お肌のトラブル

顔などにできるブツブツの正体は!?種類と原因、対処法

肌に細かいブツブツができると、恥ずかしくて見られたくない、人前に出たくないと思いますよね。かゆみや痛みをともなうことも多く、メイクがしづらくなるなど、一刻も早く治したい症状です。

しかし、顔などにできるブツブツは一種類ではありません。原因別にすばやく対処して、なめらかな肌を目指しましょう。

GINZA Zen -禅- クリニック 院長
コッツフォード良枝先生

顔などの肌にできるブツブツの種類と原因

ひとくちに「ブツブツ」と言っても、肌にできるものは白かったり、赤かったり、さまざまな種類があります。代表的な種類と原因、主な治療法を紹介します。

ニキビ

顔や胸元、背中など皮脂の分泌が活発なところに現れやすいニキビ。皮膚科では「尋常性ざ瘡」と呼ばれる立派な病気です。

ニキビができるきっかけは、厚くなった角層が毛穴をふさぐことです。毛穴にたまった皮脂を栄養源としてニキビ菌が増殖し、炎症を起こすと赤ニキビとなります。

ニキビの初期段階では、皮脂や肌の老廃物が毛穴につまり、白いブツブツ(白ニキビ)が発生します。この毛穴につまった状態を面皰(めんぽう/コメド)と言い、面皰が空気に触れて酸化すると、黒ニキビになります。

ニキビは初期の段階で治療薬を使うなどして、悪化させないことが大切です。予防のためには肌を清潔に保ち、保湿ケアで角層をやわらかく保つことを心がけましょう。また甘いものや油っこいものの食べすぎは、皮脂の分泌を活発にするので注意してください。

あせも

「汗疹」とも書くあせもは、急激な発汗や細菌によって汗腺(汗の出口)がつまり、皮膚の内側に汗が溜まって起こる病気です。症状が軽いものから順に、透明な膜状のもので覆われた水ぶくれができる「水晶様汗疹」、かゆみをともなう赤いブツブツができる「紅色汗疹」、へん平に隆起したブツブツがたくさんできる「深在性汗疹」の3種類があります。

あせもは肌と肌、肌と衣類が擦れやすい部分や、汗が乾きにくい部位で起こりやすくなります。顔の場合は、髪の毛の雑菌が顔についてあせもの原因になる場合があります。
また汗腺の数に比べて体の表面積が小さい子供にも起こりやすい病気です。

水晶様汗疹は、特別な治療を行わなくても数日で症状が治まります。紅色汗疹は、炎症を抑える塗り薬を塗りましょう。いずれも肌を清潔に保ち、かゆくても肌をかかないよう気をつけてください。汗をかきやすい夏は、こまめに汗を拭いたり、吸湿性のよい下着や衣類を身につけたりすることも大切です。

毛嚢炎(もうのうえん)・毛包炎(もうほうえん)

毛嚢炎(または毛包炎)は直径1cm以下の赤いブツブツで、内部に白や黄色の膿を含んでいることがあります。一見、炎症を起こした赤ニキビによく似ていますが、ニキビに見られる芯がなく、皮脂分泌が少なめで乾燥しやすい肌にも発生します。かゆみや痛みは、ほとんどありません。

毛嚢炎は、毛抜きやカミソリを使ってムダ毛処理をした後に起こりやすくなります。毛穴に黄色ブドウ球菌などの細菌や真菌(カビ)が入り込むことで炎症を起こします。ステロイドの塗り薬を長い間使用していたり、汗で肌が湿っていたりする場合も起こりやすくなります。

軽い毛嚢炎の場合、肌を清潔に保っていれば数日で自然に治っていきます。ただし、症状が長引いたり、頻発したりするときは、皮膚科を受診して治療を受けることをおすすめします。

稗粒腫(はいりゅうしゅ、ひりゅうしゅ)

目の周りやおでこ、頬(ほお)など皮膚の薄い部分にできる直径1~2mm粒状の白いブツブツです。毛穴の奥にある毛包という袋や皮脂腺に、肌の老廃物や細くて柔らかい毛が溜まることで発生します。体質に影響されることも多く、小さな子供や若い女性にも見られます。

稗粒腫は炎症を起こしているわけではないので、放置していても問題はありません。自然となくなることもありますが、肌を触ったりこすったりするくせがあるとできやすくなるので、できるだけ触らないようにしましょう。皮膚科での治療は、注射針や圧出機器で内容物を取り除く治療や、レーザー治療などが行われます。

蕁麻疹(じんましん)

皮膚の一部が赤くくっきりと盛り上がり、数十分から数時間以内、長くても1日程度で跡形もなく消えてしまう皮膚の病気です。激しいかゆみやチクチクとした痛み、焼けつくような感じをともなうことがあります。

蕁麻疹はエビやソバ、果物など特定の食べ物や添加物によって発症することもあれば、イラクサや蜂、ゴムなどに触れることで発症することがあります。また日光や温度変化、発汗やストレスなど、さまざまな原因があります。

ほとんどの蕁麻疹はたまたま一度だけ現れるか、くり返し起きても1か月ほどで起こらなくなります。原因がはっきりしている場合は、その原因物質を避けることで症状の発生を防ぐことができます。

湿疹・皮膚炎

湿疹とは、かゆみやヒリヒリ感をともなう皮膚の炎症の総称です。その症状は赤みからブツブツ、小さな水ぶくれ、膿やジクジク感のあるただれまでさまざまです。

湿疹は花粉やハウスダスト、細菌や真菌(カビ)、肌に合わない薬剤や化粧品、アレルギー物質といった「外的要因」と、体調不良、アレルギー・アトピー素因の有無などの「内的要因」とが、互いに影響しあうことで発症しやすくなります。さらに角層から水分が失われて乾燥し、外的刺激から肌を守る「バリア機能」が低下しているときも起こりやすくなります。

湿疹ができたときは原因となる物質(汗やホコリ、アレルギー物質、肌に合わない化粧品など)をすみやかに取り除き、肌を清潔に保ちましょう。

かゆみがひどいときはかくのではなく、患部を冷やしたり、かゆみを抑制する塗り薬などを使用しましょう。湿疹を引き起こしている原因や物質がわからないときは、皮膚科やアレルギー科を受診することをおすすめします。

湿疹やあせも、かゆみにおすすめの治療薬

ブツブツの正体が湿疹やあせもの場合、お薬を使うと早期治療に役立ち、かゆみも炎症も抑えることができます。そこでおすすめなのが、IHADA(イハダ)の治療薬です。

イハダの治療薬は、デリケートな顔や目もとに使いやすいノンステロイド処方。顔に使いやすいエッセンスタイプやクリームタイプがあります。

第2類医薬品

エッセンスタイプ治療薬イハダ プリスクリードD

容量/希望小売価格(税抜)

14mL/1,800円

[ 適応症 ]

皮膚炎、湿疹、かゆみ、かぶれ、ただれ、あせも、おむつかぶれ

顔などの湿疹・皮膚炎に効く、ノンステロイド治療薬です。素肌と同じ弱酸性で、無香料・無着色。エッセンスタイプでベタつかず、なめらかにのびて肌にすっとなじむ使い心地です。

第2類医薬品

クリームタイプ治療薬イハダ プリスクリードi

容量/希望小売価格(税抜)

6g/900円

[ 適応症 ]

皮膚炎、湿疹、かゆみ、かぶれ、ただれ、あせも、おむつかぶれ

「かゆみ」「かぶれ」を治すノンステロイド治療薬です。無香料・無着色、目もとの患部にも適量をとりやすい先細チューブを採用。3つの有効成分が肌のかゆみや炎症を鎮めます。

顔のブツブツはニキビのほかにも、あせもや湿疹、蕁麻疹、毛嚢炎などがあります。ブツブツの正体をきちんと見極めて、適切なケアを行いましょう。

かゆみをともなう場合は、かくのではなく、かゆみを鎮める治療薬を使うのもおすすめです。日ごろから肌を清潔に保つとともに、保湿スキンケアや紫外線対策、十分な睡眠や栄養を心がけ、すこやかな肌を保ちましょう。

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